![]() |
|
|
| 直輸入オーストリアワインとオリジナル林檎ワインのお店 |
|
新世代のオーストリアワイン恵まれた葡萄生育環境をフルに生かし、新しい手法を次々と実践していく若い醸造家たち。世界をリードする高品質オーストリアワインの紹介です。 ◆EU統合で目覚めた若き造り手たちの挑戦
1980年代後半、EU統合が現実化するにしたがって、オーストリア国内にワイン造りの変化が起こってきました。「ヨーロッパのワインは、国境がなくなり競争が激しくなる」、「品質が良くなければ生き残れない」といった認識が広がる一方、自国のワインスクールや海外のワイナリーで学んだ若い醸造家たちは、オーストリアの恵まれた葡萄生育環境に自信を持ち、高品質のワインを造るための色々な手法を試み、実践しました。 例えば、今では有名になったヴァッハウ地方のスマラークト。スマラークトは緑色のトカゲのことですが、彼らはこの地方独自の生産者協会(VINEA WACHAU NOBILIS DISTICTUS)を作り、その協会員だけが使用できるワインの階級を打ち出しました。シュタインフェーダ−、フェ−ダーシュピール、そしてスマラークトです。全ての階級でこのヴァッハウ地方らしい個性を出すよう、原料の状態、糖度、そしてワインのアルコールの度数など条件が決められており(スマラークトはコルクの長さが49mm以上というところまで!)、ゆえに最高ランクのスマラークトは言ってみれば貴腐ワイン並みのポテンシャルを持った辛口バージョンのようなもの。すでに日本でも評価を確立しつつあります。
また、他方では非常にボディのあるワインに仕上げた後、オーク樽に貯蔵する過程を大事にするプファッフルのような造り手も。ワインを移動したり濾過を行うのにポンプを全く使わず、限りなくワインを傷めずに貯蔵まで持っていきます。フランスのみならずオーストリアの、それも大小色々な種類のオーク樽を使い分け、最長2年以上熟成させ、さらに半年以上瓶熟成してから出荷するワインシリーズ。彼のグリューナー・ヴェルトリーナー新樽貯蔵は、「確かに、この品種はシャルドネを凌駕する可能性を持っている」と確信できるほど見事なできばえです。 ◆自然な葡萄の個性とバランスのよさが光る こうして出来た新世代のワインたちは、いま世界中から注目されるようになってきました。2000年ごろからオーストリアワインの高品質が専門家の間で話題になり、この数年間のうちにウィーン、ロンドン、ニューヨーク、東京などでフランスの名だたるワインなどと共にブラインドテイスティングが行われ、各々の場所で圧倒的な評価を受け、オーストリアワインの高品質を実証してきました。 現在、世界各地のワイン評価における大きな流れとして、オーク樽の力を借りた、新樽の香りが前面に出るワインよりも、テロワールのポテンシャルが十分に感じられる、葡萄の個性と全体のバランス、しっかりとしたワインの表情といったものが、良いワインとして評価される条件になってきているように思えます。たしかに、ワインは土に育まれた葡萄によって全ての構成が出来上がってきますから、自然な考え方なのかもしれません。その点ではこのオーストリアワイン、今後も世界をリードする造り手が続々生まれてきそうです。 ニューヨークで、ロンドンで、そして東京で。
|
||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||
| Copyright©2001-2007 GOMAIBASHI WINERY. All rights Reserved. |