2017年は、芽ぶきの時期の気温に恵まれ、6月、7月の気温も高く、前半は順調な気候。後半も比較的気温に恵まれた年、降雨量はやや多めでしたが、生育は順調に推移しました。前年から1本の樹の枝の本数を大幅に減らし、夏の収量制限も少し強めに行ったため、例年よりやや少なめの収穫。100%粒選りの仕込み、糖度も21度を超え、力強いワインが誕生しました。

2017年の赤ワイン。メルローは、新樽熟成を1本。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドをし、古樽で熟成。残りのカベルネ・ソーヴィニヨン100%をステンレスタンクで熟成させました。