五枚橋ワイナリー メルロー+カベルネ・ソーヴィニヨン2024AF (古樽熟成)
内容量:750ml アルコール度数:12.7%
瓶詰め本数:292本
タランソー社のアリエール産オーク樽での熟成。メルロー59%、カベルネ・ソーヴィニヨン41%。カベルネ・ソーヴィニヨンは糖度20.0度。
2年熟成の味は、カベルネ・ソーヴィニヨンの張りのある味に支えられて味が充実しています。メルローの柔らかな味とのブレンドが一体感を生み、奥行きのある果実味が感じられます。
2年間熟成の味は、香りもよくまとまってなめらか、ワインの旨味が生きています。
2024年の葡萄
2024年の春は平年よりやや早く、発芽の時期は順調でした。しかし、春の虫の食害は多く、被害を被った枝は5月の連休明けに2番目の芽が出、1番手の枝を追いかけるように成長していきました。6月の気温は高く、開花は比較的順調でしたが、7月もさらに気温が高い日が続いたため、葡萄にとってもこれだけの高温はこたえるようで、ベト病が少し見られるようになりました。8月に入っても高温が続き、37℃という経験したことのない日も数回。8月27日には葡萄畑のある地域が線状降水帯の直撃を受け、道路から畑に入り込む道ががけ崩れで通行不能に。予定していた手入れの数々が遅れる結果になってしまいました。それに加えて9月の気温も下がらず、ぶどうの色付きも大幅に遅れました。昨年同様収穫量を大幅に落とした努力も効果が薄く、着色と糖度が低めの収穫となりました。
発酵が終わったワインは、予想通り、色、味ともに少し軽めの仕上がり。2年熟成後のワインは、やや軽めの成分が功を奏したためか、思いのほか味がまとまっていました。熟成感と品種らしい香りと果実味が一体となっています。若いけれど楽しめる味に仕上がりました。